和歌の浦の美味とお宿の心意気「漁火の宿 シーサイド観潮」

和歌の浦に宿泊。
眼下に広がる雑賀崎漁港の眺めが素晴らしい「漁火の宿 シーサイド観潮」にて。

紀州温泉のお風呂「ありがとうの湯」は2年程前に新しくなったようで、
清潔感がありとても気持ち良かった♪
開放的な露天風呂にも趣向が凝らされていて、いいお湯。
宿のHPのお風呂写真が綺麗に撮れすぎていて、実際と結構な差がありがっかりするお宿も少なくない中、
シーサイド観潮は写真と遜色なかったのが好印象。 (お風呂はこちら→★)
離れの新しいお部屋は今風でキレイみたい。
でも、スタンダードのお部屋に泊まったので、こちらは古い昭和感がたっぷり!
お値段なりなのでしょうがないのだけど、正直ボロかったです(笑)
(廃墟の聖地…という言葉が頭を過ぎる。)
しかしながら、そんな気持ちを払拭する経営努力や、スタッフ皆さんの一生懸命さをしっかり感じることができました。
近海で採れた新鮮なお魚をメインにしたお食事は、心がこもっていて美味しかったです♪
寿し八寸と先付の手作り豆腐(トリュフ塩味)

お造り六種盛り

雑賀崎産鱧しゃぶ鍋

お鍋のお出汁がめちゃいいお味!

くちゃくちゃとした昆布はお出汁を含むと「感謝」の文字になった。

雑賀崎産地魚と旬魚の焼き物

蜜柑の茶わん蒸し(これ、とても美味しかった!)

炙り鰹と葡萄、焼き茄子、胡瓜の桃酢かけ

途中に、料理長からのサービスとして、鯛のあら炊き

メニューに書いていない骨せんべい的なから揚げも出てきた。

ご飯は地蛸と紀州南高梅のご飯、紀州梅鮎と早松茸のお吸い物、和歌の漬物

漁火見立てで、火が灯された枝豆アイスと自家製わらびもち

和歌山らしさを楽しめた美味しい夕食でした〜☆
朝食もまた、たいへんよくできていました。

お食事とお風呂と、そしてお宿の心意気に満足でした♪