手巻きの常識を超える『手織り寿司』 AWOMB(アウーム) 京都 烏丸

四条烏丸から少し歩いて蛸薬師通りにある「AWOMB(アウーム)」でランチ。
町家を改装した和食と雑貨のお店。

完璧にリノベされ、町家の和を残しつつ、ナチュラルウッディで素敵モダン。

明るく木のぬくもりがあり、ほっと落ち着く雰囲気。

お昼は12時にオープンで、ちょっと前に行く。
既に何組か並んでいた。
番号札をもらってカウンターに座る。

AWOMB(アウーム)の看板メニューは『手織り寿司』1450円
『手織り寿司』とは、とてもキレイで盛りだくさんの手巻き寿司!

『織る』=「いろんなものを組み合わせて作り上げる」という意味を持ち、
江戸時代から呉服や着物の町として栄えてきた京都室町にお店があることから、
オリジナルにネーミングされたらしい。
大きな角皿の上に美しく並ぶネタ。
ネタは京都の食材を中心としたおばんさい。

お店の人が、ネタや薬味、調味料など、ひとつひとつ説明してくれる。
これを海苔とご飯に巻いて好みで食べる。
「手織り寿司」の食べ方は、一応書いて置いてくれている。

こんなのを巻けるのね〜☆
こんなのが薬味に使えるのね〜☆
こんな味付けがありなのね〜☆
驚きと新発見の連続!

何をどう巻くか、ものすごく迷う!!
組み合わせは無限大に広がる(大げさか)
それが自由で、とっても楽しい♪♪
(めんどくさがりの人には向いてないかもしれないけど)

おばんさい一品一品手が込んでいて味がそれぞれ違うので、そのまま食べても充分美味しい!
寿司飯は甘めでツヤツヤ〜
お吸い物も具がたっぷり〜

結局、どの組み合わせでも美味しい手織り寿司でした〜☆

とにかくネタ数が多いのだが、寿司飯と海苔は追加注文できる。(別料金)
寿司飯と海苔の量はそんなに多くないので男性には足りないかも…
私は、追加注文はせずに、寿司飯に具を乗せてチラシにしたり、
具はアテとしてそのままいただきました。

ドリンク類も多い。
折角なので(?)昼から日本酒をたしなむ。
佐々木蔵之介の実家・佐々木酒造の「京生粋」
これまた洒落た器で冷されて出てくる。(お猪口は自分で選ぶ)

自分で巻く手巻き寿司を、外で食べるのは初めてー
家では、簡単にできる定番人気メニューの手巻き寿司。
具は究極のワンパターン。
テッパンは、お刺身などの海鮮もの、卵焼き、ツナマヨカニカマ、きゅうり、カイワレ・・
時々は、納豆、ソーセージ、コーン、甘辛い牛肉・・・
最近になってアボカドも加わった。
しかしながら、京野菜のおばんさいとは、考えもつかなかったぞー
『手織り寿司』は手巻き寿司における私の凝り固まった常識を、軽く打ち破ってくれたのでした〜☆
いい勉強になりました。
アウームのお洒落な雑貨コーナー

ランチに使われていた先が細くて使いやすい割り箸購入しました。
(5本500円)

【AWOMB (あうーむ)】
京都市中京区蛸薬師通新町東入ル姥柳町189
075-204-5543