雨の「京都水族館」で印象に残ったもの。 

梅雨の6月下旬、京都水族館に行く。

昨年春のオープン後の混雑も落ち着き、平日だったこともあり、ゆったりと見学。
それでも、来場者は結構多い。
さすが新しい施設!
館内はとっても綺麗で心地良く、今風の新しい工夫も施され、楽しい京都水族館でした〜☆
入ってすぐ「京の川ゾーン」

ここの主役が特別天然記念物オオサンショウウオ

京都水族館のメインキャラ(?)でもあり、
お土産売り場にはオオサンショウウオのぬいぐるみが山積み。
つぶらな瞳がなんとも…大勢からまっていると気色悪い。

井伏鱒二の『山椒魚』を思い出すが、これをイメージしていいのか??
他にも綺麗な自然の川に生息してそうな生き物たちがいろいろ。

「かいじゅうゾーン」

オットセイが水中をすごいスピードでビュンビュン泳ぐ。

しかし3月に生まれてデビューしたての子は、おっとっとぉ〜おぼつかないのが超可愛い♪

寝てるオットセイにも癒される。
見てるこっちまで、チカラ抜けてくるわー

縦筒に突っ込んでくるアザラシを間近でみる。
あらあら、仲良しさんね。

「ペンギンゾーン」
まずは泳いでいるのを下から眺める

想像を超えて、泳ぎが速いのに驚く。
ペンギン山では飼育員さんがペンギンの生態の説明をしてくれる。

生まれて日の浅いヒナのペンギンちゃんはグレーの毛が残っていて可愛い♪
でも、他の子にちょっかい出されて、突かれていたよ。おいおい!

京都水族館のメイン水槽「大水槽」は巨大スクリーン風。

日本の海がまるごとギュッって感じ。
たくさんの種類の魚たち、大きいのから小さいのまで。
美味しそうなのから不味そうなのまで。
流れに乗って、みんな仲良く泳いでいるのが、何か不思議。

岩場や砂場、洞窟など、自然の海を模して、ほんとうに綺麗に作られている。
高さのある水槽を見上げると、イキイキとした海の中の風景が一度に目に入り、
まるで美しい絵画を見ているみたい!

「海洋ゾーン」では個々の水槽の中にいろんな生き物を見ることができる。
宝石箱みたいな熱帯魚やサンゴの水槽。

大きめの水槽の中に、ゆ〜らりゆわ〜りクラゲがいっぱい。
透明感が美しい!幻想的で癒される〜

ふれあいコーナーでは、鮫を触ってみる。
にゅるっとはしていたが、予想通りワサビがおろせそうな鮫肌だった。

「イルカスタジアム」は広く開放的

屋根もあるので、小雨なら大丈夫。(あんまり悪天候の時は中止もあるらしいが)
新幹線も見えるし、右手に回り込むと京都らしく五重塔も見える。

1日数回のイルカパフォーマンス
イルカの生態のお勉強と、イルカのお芸披露。

他の水族館のイルカショーに比べて、イルカに無理をさせていない感じを受けた。
イルカにビシバシ芸をさせてなんぼっていうのも、非情やもんな。
見学者参加でイルカとの握手もあって、ほのぼのしたショーでした。

「山紫水明ゾーン」では京都の希少生物を見る。
「京の里山ゾーン」
里山ゾーンの中にあった世界と京都のカエル展のカエル

建物の外にあるお庭を最後に見る。

田舎にあるような田んぼや用水路と、そこに住む生き物と植物を再現。
水がきれいじゃないと生息できないよな〜

ひと通り「京都水族館」を見終えた後には、
水にはぐくまれた無数のいのちを大切にして、自然を守っていかないと!
な〜んて心優しい気持ちになりました。
やっぱり、水族館は癒される〜♪♪♪
京都水族館」がもっと家から近い所にあったら、
年間パス(通常入館料2000円で、年間パスが4000円とお得みたい。)買ってちょくちょく来たいのにな〜
館内にはカフェも充実。可愛いおさかなパンも売っていた。

京都水族館で食べたのは、男前豆腐の豆乳ソフトと抹茶ラテ

記念撮影のフォトコーナーにスタジオアリスが入っていた。

トイレもキレイで、あらゆる所がイマドキの水族館でした〜☆
京都水族館
京都市下京区観喜寺町35-1
:075-354-3130