美しさに感動!「真珠の耳飾りの少女」 神戸市立博物館

神戸市立博物館で開催中(2012/9/29〜2013/1/6)の
「マウリッツハイス美術館展」へ行く。

オランダのマウリッツハイス美術館(元はヨーハン・ハウリッツの邸宅)はオランダ黄金時代の絵画の殿堂であり、数多くの名品を所蔵している。
こちらが改修工事に入る為、ルーベンスフェルメールレンブラント、などの至宝の作品が東京と神戸にやってきた。
中でもフェルメールのシンボル的な絵画「真珠の耳飾りの少女」が見れるとあって、
会期初めはかなりの混雑だったとテレビで見た。
もうだいぶたったから、大丈夫かな〜と思いつつ向かう。
それでも平日のお昼頃、人出は思ったより多い。
やっぱり人気なのね〜
チケットを買うのに10分くらい並ぶ。
(前もってチケットを購入しておいたらすぐ入館できたが…)

展示室内は結構人が多い。
でも、数々の展示が混んでて見られないほどじゃない。
3階から2階へと階段を使ってぐるぐる回って観賞。
ただし、一つの部屋にそれだけ展示してある「真珠の耳飾りの少女」については、人の流れが違う。
並ぶが目の前で見れる列と、並ばないでちょっと離れて見るエリアに、分かれて移動する。
目前で近く見れる列は10分くらいの待ちでした。

透明感があって、柔らかい光に輝くような「真珠の耳飾りの少女
吸い込まれるような美しさ!
時代を経ても変わらぬ生き生きとした美しさに魅了される。
「オランダのモナリザ」と喩えられるらしいが、なるほど〜でした。
そして、実物を見てほんとうに良かった!
絵の息遣いやパワー、歴史をじわ〜んと感じることができたから。
ルーベンスの「聖母被昇天」はフランダースの犬のネロが好きだった教会の絵の下絵で印象的。
レンブラントの自画像は、若い頃の顔の模写もあり、比べると面白い。
全体的に柔らかい光が目に入る優しい絵画が多くて、見やすかった。
展示会場外の記念撮影コーナーでは「真珠の耳飾りの少女」のポーズで額縁に入ることができる…

展覧会のオフィシャルサポーターの武井咲ちゃんは、驚くほどそっくり!

「21世紀の真珠の耳飾りの少女」やっぱり可愛い〜! 
今回、神戸市立博物館に始めてきた。
そういえば、
神戸市立博物館には、聖フランシスコ・ザビエル像が所蔵されているんだった〜☆
館のあちこちで、ザビエルがキャラとして使われていた(笑)

受付案内の人に尋ねると、ザビエルの肖像画は普段見ることはできないが、年に1回程公開される期間があるとのこと。
(来年は春頃らしい)
ザビエル見たいな〜☆
神戸市立博物館は三宮や元町の駅から海側に徒歩10分くらいの便利な場所。
今、近くではルミナリエ