キリシタン遺物史料館と、見山の郷 茨木

茨木の奥部の千提寺、下音羽地区は隠れキリシタンの里として知られている。
いかにも〜の山間部なので、臨場感あり。
縄文カフェ「まだま村」の近くの、茨木市立キリシタン遺物史料館へ行く。

（入場無料。駐車場あり）
静かで小さな史料館

この地域で大正時代に発見されたキリシタン遺物が展示されている。

（但し展示されている絵画はレプリカが多い）
山奥深くに隠されていたキリシタン遺物発見のきっかけとなったキリシタン墓碑
十字が刻まれていた。

明らかにキリシタンなる、キリスト像

分かりやすく解説されたビデオも見ることができる。
安土桃山時代、キリシタン大名として有名な高槻城主高山右近の領地であったことと関係しているとのこと。
数多くの遺物は、民家に代々「「あけずの櫃」として隠し置かれていたらしい。
一番驚いたのは、
教科書でお馴染みのフランシスコ・ザビエルの肖像画が、
この地で発見されたものであったということ！！

神戸でフーケの半熟カステラ『ザビエルのおやつ』を買った時、
あの有名な肖像画が今は神戸市立博物館にあるということを初めて知ったのだが、
大阪の茨木から出てきたものだとは思わなかった！
なんか、感激〜☆
昔、教科書のザビエルに落書きしたよなー（爆）
「聖フランシスコ・ザビエル画像」と「マリア十五玄義図」が発見された、キリシタン遺物史料館お向かいの東家

ひっそりと、歴史ロマンの地でした〜☆
車でさらに北へ10分ほど行く。
見山地区のde愛・ほっこり見山の郷

レストランも併設された農産物直売所は結構賑わっていた。
お野菜など農産物の他、地元で作られた食料品や加工品が並ぶ。
お味噌、お寿司などいろいろ買う。

米粉パンも美味しかったわ♪

ゆるやかな茨木の山間部で、歴史と美味しいもの楽しめました〜☆