美山町「かやぶきの里」の紅葉 京都南丹

急に寒くなって、あれよあれよと言う間に紅葉シーズンとなった今年。

11/18の日曜日、京都府南丹市美山町へドライブ
美山町は今もなお古きよき農村が残る山間の里。

中でも北村地区は茅葺民家が密集
「かやぶきの里」として、郷愁ある風景を見ることができる。
50戸の集落のうち38棟がかやぶき屋根の建築。
観光案内所やお土産屋さんの横の広い駐車場に車を停める(駐車無料)
ライダーさんも多かったから、大きなバイクがずらり。

山村をのんびり歩いて散策。
足元も良く歩きやすい。

谷間の緩い傾斜地に住まいがひとかたまりになっていて、どこからでも全体が一望できる。

かやぶきの里の入口に位置する真っ赤なポスト
(翌月気が付いたのだが、郵便局の2013年の年賀状CMのラストに美山の風景が使われていた。
ほんとぴったり!ほのぼのと心温まる)

超渋〜い造りの民俗資料館

普通に暮らしてらっしゃるお家が多い。

民宿や食事処もあるが、数は少ない。

色付いた紅葉と茅葺きの苔の緑が映える。

モミジが多いわけではないが、背景の山の色合いと民家の風情に深い秋を感じる。

山里と秋って、何か似合う〜☆
美山は茅葺建築群として岐阜の白川郷とほど規模は大きくないし、一戸一戸の建屋も小さい。
世界遺産と比べるのは可愛そうだが…)
そのぶん、観光地度が白川郷ほど色濃くない。
だからか、素朴で洗練されていない所が、心穏やかにもなる美山でした〜☆

美山かやぶきの里で食べたもの…
里歩きに前に、駐車場横の「お食事処きたむら」でお昼ごはん。

とろろそばとミニ玉子丼

地鶏せいろ(こちらは手打ち蕎麦で美味しかった♪)

「きたむら」隣の北村きび工房の三色団子とおはぎを買う。
その近くのお土産屋さんでは、揚げたてのさつま芋ドーナツ。

どれもほのぼのと優しいお味でした♪