福井県立恐竜博物館(2) 迫力の特別展「新説・恐竜の成長」

福井県勝山市、爽やかな緑の中にある福井県立恐竜博物館
常設展に加えて、
2011/7/8〜10/10 特別展「新説・恐竜の成長」3Fで開催中

凄かった!!
世界最大のティラノサウルスの頭骨化石(実物)あり!

鳴く、動く、食べる!全長12mの動くアニマトロニクス(リアル恐竜模型ロボット)あり!

あまりの迫力に圧倒される。

首の振り方、叫び方、睨みつける目の動きが実に滑らかで、よく出来ていて、
(実物見たことないけど)超リアルだった。
そばにいた3歳くらいの可愛い女の子、「こわいーこわいー!そっちいかないー!」とパパにしがみついて泣き叫ぶ…(苦笑)

特別展の内容としては、
恐竜研究界の巨人、ジャック・ホーナー博士(あの恐竜映画『ジュラシックパーク』の監修者であり、主人公の古生物学者のモデルの人!)と、そのチームによる研究の集大成。
名だたる恐竜たちの「子供」から「大人」への成長の変化が主なテーマ。

トリケラトプスのあの立派な角はどう変化したのか!?
・ヒパクロサウルスはトサカに成長のカギが!?
ティラノサウルスの子供と大人では歯の形が違う!?
…などなど。
恐竜の成長による泣き声の違いや、噛み比べもあった。

知識がなくても、ひとつひとつ見れば納得するような解説あり。
パソコンソフトで、恐竜の飛び出す絵本(3D映像)を体験できるコーナーも面白かった。
観覧料はプラス500円必要だが、特別展「新説・恐竜の成長」は必見!
恐竜なんて詳しくないし・・・『旧説』知らないから、『新説』について見てもなあ・・・
な〜んて、入る前一瞬思ったが、全く見当違いの考えであった。

福井県立恐竜博物館には、常設展や特別展の展示室の他にも、様々な施設あり。
ダイノラボ(1・2F)はクイズもあって体験参加型のコーナー

ティラノサウルス・レックスの全身骨格を間近に観察したり、化石に実際ふれることができる。

それぞれの恐竜が自分の体重の何倍なのか?とか…(微妙)

ダイノライブラリー(3F)では、恐竜や古生物、地球の科学に関する本やビデオを楽しめる。
化石クリーニング室(3F)は、お姉さんたちが発掘された化石を取り出している様子をガラス越しに見ることができる。

レストランや映画館もあり。
ミュージアムショップでは、恐竜のおみやげがいっぱい。
私が気になったのは、化石発掘体験キット。(買ってないけど、ちょっとやってみたかった)

アンモナイトなどの化石も販売していたし。(結構高額でした)

驚きいっぱいの楽しい福井県立恐竜博物館でした〜☆
これから夏休み、子供達で活気溢れ賑やかになりそうね。

福井県立恐竜博物館】福井県勝山市村岡町寺尾51-11
0779-88-0001