福井県勝山市 魅惑のB級グルメ『ソースカツ丼』

夏の小旅行のスタートは福井県から。
名神高速米原JC」から、北陸自動車道へ、「福井北IC」で降りる。大阪から約3時間。
国道416号線経由でさらに約30分。
目的の勝山市に到着。
着いてすぐに向かったのは、お昼ごはん。
車中、食べログで検索して見つけたお店。
福井県の名物らしい・ソースカツ丼のある「グリル やまだ」
 
町のこじんまりとした洋食屋さん。定食屋さん風。
平日の昼やや遅め、私達以外、地元の常連さんっぽいお客さんぱかり。
ほのぼのとした、ジモッチーのお店やね。
皆さん申し合わせたように、食べているのは100%『ソースカツ丼
おお〜さすが。
メニューにも、かつ丼とあるだけで、わざわざ『ソース』の文字はないし。

福井県では、「カツ丼=ソースかつ丼」なんやー
卵でとじた普通のカツ丼はなんて呼ぶんだろ?
レギュラーのかつ丼セット880円にする。
なかなかのインパクトで、どど〜んとやってくる。

丼からはみ出すくらい大きな、特徴ある薄めのカツが3枚。
想像していたソースカツ丼とは、全く別物であったのに驚く。
周りの人を見渡すと、皆さん食べる方式は同じ。
1.カツを何枚か丼のふたに休憩させて、ご飯とカツを一緒に食べる。
2.ふたからカツを戻して、ご飯とカツを食べる。
なるほど!これなら、ごはんとソースカツの配分を一定に保てるもんな〜
当然、真似する!

カツは、薄く伸ばした豚肉に細かいパン粉をつけて揚げ、ソースにくぐらせてある。
だから、黒くて、サクサクとしっとりの間。厚みが少ないので食べやすい。
ごはんとソースカツだけのシンプルさは、潔い。
(あると思っていたキャベツの千切りも入ってなかった…)
ソースが甘めで、さらっとフルーティー。とっても美味しい!カツに合う。
全部食べるとかなりのボリュームだった。
ランチタイムのサービスコーヒーは、ご自由にぞうぞ〜のシステム。
 
ソースカツ丼』高級な味わいとは言いがたいが、いかにもB級のグルメ!
駄菓子や屋台を思い出させるような、心の奥に懐かしさを呼び込むお味でした。
この味に馴染むと、絶対定期的に食べてくなっては、辛抱たまらんようになって、ソースカツ丼店に駆け込む・・・
そんな魔力・魅力も秘めたソースカツ丼

ちょーっと、見た目、恐竜っぽい??
今から向かうからねー(なんとなく)
【グリル やまだ】福井県勝山市郡町1-2-18   0779-88-5656
営業時間:11:30〜14:00 17:30〜20:00
定休日:月曜