第3の粉モン?不思議なB級グルメ「ぐじゃ焼き 森下」 姫路

姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」を見た後、
姫路駅前から近くのぐじゃ焼き・お好み焼きのお店「森下」に行く。

前日たまたま「よーいドン!」で見て、『ぐじゃ焼き』なるものを始めて知った。
一度聞いたら忘れられない名前の『ぐじゃ焼き』
その名のとおり、ぐじゃくじゃみたい〜
もんじゃ焼きに似ているが、違うみたいだし・・
味が想像できるようなできないような・・
未知なる謎の食物『ぐじゃ焼き』姫路でいざ初対面〜☆

(森下のおばちゃんが焼いてくれる)
たっぷりのラードでキャベツと具材を焼き、ポットに入ったゆるい生地(ダシ)をかけて、薄く広げる。

生地がグツグツ、回りがパリッと焼けてきたところで、端っこをべりっとつまみ、

コテで素早くはがす。
おお〜っていう見事な業でした〜☆

ソースをかけて出来上がり♪

お好みで青海苔をかけたり〜ハフハフいただく。

皮は香ばしく、中はぐじゃぐじゃでコクがある。不思議な美味しさ♪
クセになりそうなお味!
これこそほんま、B級グルメやな〜と感心する。

お隣の人が食べていた、ぐじゃ焼きを卵で包んだ「おむぐじゃ焼き」も美味しそうだったなー
「森下」のお店の中は大きめ鉄板1枚を囲む5席くらい。
超庶民的な狭いお店。
油焼けしたカウンターに黒ずんだ壁、不快じゃない程度にキタナイ。
かなりディープな、きたなシュラン!(今はきたなトランか…)
魔法のレストラン、人間国宝さん、関ジャニまで来たらしく、あちこちシールや写真がいっぱい。
なんと言っても、おばちゃんに味がある。
愛想良くて、しゃべりやすい!
近所の常連さんで盛り上がってるところに一見さんとして入ったのだが、おばちゃんが優しく声かけてくれたし。
「テレビ局行って焼いたことあるんよ〜」なんて話もいろいろ聞く。
おばちゃんのキャラゆえ、地元で愛されてる店だな〜と思う。
ぐじゃ焼きのぐじゃ感に、お店もぐじゃっとゆるくて、妙にバランスとれる不思議なお店でした。
【ぐじゃの森下】兵庫県姫路市忍町78
079-281-4591