映画「宇宙兄弟」の感想

映画「宇宙兄弟」を観る。

このところ小栗旬岡田将生ペアで、テレビ番組のゲストとして頻繁に登場してる。
もじゃ頭の小栗旬くんと、いつ見ても美しい造形の岡田将生くん。
カッコイイふたりの映画「宇宙兄弟」告知で、心そそられたのよね。
映画「テルマエロマエ」と同じく、マンガ原作。
マンガは読んでいないから詳しい話は知らなかった。
子供の頃UFOを見て、宇宙飛行士になると約束を交わしたした兄弟。
大人になって、弟(ヒビト)は約束どおり宇宙飛行士になったが、兄(ムッタ)は全く違う生活を送っていた。
しかし、夢に向かって挑む!
あらすじを聞いていて、そのとおりの展開だし、結末も予想通り。
でも、面白かった!!
夢と希望ある感動のストーリー
現実の中でどっぷり暮らしている毎日の中で、こんな映画を観ると、元気になりそう〜
映像がセンス良くキレイだし、音楽はポップで楽しい(コールドプレイ、やっぱりいい!)
ロケット打ち上げも迫力あったし、NASAJAXAのロケシーンも良かった。
(月面のシーンはちょっと作り物ぽかったが…)
心に深く残ったのは、宇宙映画にあるような壮大さでなく、兄弟を軸とした人間模様だった。
宇宙飛行士選抜試験におけるライバルたちとのやりとり。
面接試験でのムッタの返答。
「ムッちゃん」「ヒビト」と耳に心地よく呼び合う、兄弟の絆と葛藤。
出演している人、みんないい感じで、安心して見る事ができる。
宇宙飛行士って、想像もできないほど厳しく難しい世界なのだろうと思うが、あんまりそれを感じさせないムッタ(小栗旬)のトツトツとした演技。
ハートがじんわり温かくなりました。
これからの子供に見せたい映画でもあるし、疲れた大人が見てもいい映画だと思う。
宇宙や天体にも惹かれたところで、
この日の帰り、本屋さんで
金環日食観察ブック」観察メガネ付き、を買う。

来週5/21晴れるといいな〜☆