八重山旅行(5)西表ドライブ〜イリオモテヤマネコと海
八重山旅行記録(1)・(2)・(3)・(4)のつづき。
西表島の玄関・大原港からレンタカーを走らせ、北西部の上原港方面に向かいます。
大原港にあった看板には、イリオモテヤマネコについての注意喚起。
仲間橋のカンランにはイリオモテヤマネコの像。
そう!西表と言えば、イリオモテヤマネコ♡
昔、国語の教科書で「イイオモテヤマネコ追跡」の話を読み、
その存在を知って以来、心惹かれる動物でした〜☆
『西表野生生物保護センター』へ。
上原港から車で20分くらい。由布島の手前。
環境省の施設なので入場無料。
映像やパネルなどでイリオモテヤマネコの生態を詳しく知ることができます。
西表島だけに住む野生ネコ。世界的に最も分布域が狭い。
国指定の特別天然記念物で、生息数が少なく警戒心が強いため遭遇するのは難しい。
本物を見るのはまあ不可能として、
イリオモテヤマネコの剥製を見るのも初めてで、感激!!
可愛い中にも、精悍な顔つき♡
大きさは普通の猫より少し大きめ、違うのは耳の先が丸いこと。
ワイルドなポーズが似合う♡
足跡の標本や、糞の標本もあり。
骨格標本も!
生息数は現在約100頭と推測されていて、絶滅の危機にあります。
ヤマネコ緊急電話(ケガをしてたり、死んでるヤマネコを見つけたら連絡!)は、24時間受付とのこと。
我々が心して大切にしていくべき希少生物だな〜と思いました。
西表野生生物保護センターではイリオモテヤマネコの他にも、八重島諸島の自然について学べます。
動物の剥製もいろいろ。
カンムリワシ(具志堅さんは石垣のカンムリワシと呼ばれてたのよね〜)
琉球イノシシなど。
西表島の道路を走ると、イリオモテヤマネコ注意の喚起が目につきます。
目撃情報も何ヶ所かにありました。
生で一番見たかったのは、動物注意のヤマネコ道路標識!!
デザインが素敵です♡
西表島の海沿いドライブでは、所々で車を停めてみました。
道路すぐ横の牧場の牛。自由な感じ。
「古見のサキシマスオウの木群落」にはサキシマスオウの木もあるし、
マングローブもあります。
「野原崎(のばるざき)」
海を見晴らすパーキングからは小浜島や石垣島が見えます。
「大見謝ロードパーク」にはマングローブ林観察道や展望台あり。
船浦の大きな湾にかかる「船浦橋」は気持ちのいい海中道路。
対向車ゼロ!
穏やかな河口には、あちこちにカヤックやカヌー。
ここにもマングローブいっぱい…どこへ行っても…
西表島の西部の玄関、上原港へ立ち寄ってみました。
メインは大原港なので、あんまり人はいません。
でも、港の待合の中のお土産屋さんは、小さいながら充実していました♪
西表島の北端「星砂の浜」へ。
みごとに人はいません。(夏は海水浴施設もあるようですが)
海の水がとてもキレイ!
ちょこっとすくってみただけでも、星砂がめちゃたくさん♡
この後、宿泊先である「星野リゾートリゾナーレ西表島」に向かいました。
看板が非常に少なく、ちょっと迷いました。
【リゾナーレ西表島は2016年4月より、星野リゾートから経営が変わり「ホテル ニラカナイ 西表島」となりました】
夕食は、リゾナーレ近くの居酒屋さん「がじゅ丸」
近くと言っても歩いて行ける距離じゃないので、連絡するとホテルまで送迎してくれます。
島魚のお刺身
グルクンの唐揚げ
アーサーの天ぷら
パパイヤの酢の物など、
シンプルに島居酒屋メニューいただきました♪