いかなご解禁。今年はくぎ煮に黄金糖を入れてみる

2/27いかなご漁解禁というニュースをテレビで見た。
今年は例年より遅いらしいが、もうそんな季節になったのね〜
翌日2/28伊丹のイオンに行くと、「いかなご解禁」のポップと共に売ってる売ってる。
夜7時頃には、値下げされ半額になっていた。

早速、買って帰りましたー
いつものようにレシピももらって。

いかなご売り場のそばには、生姜、ザラメ、水あめ、お醤油、お鍋にタッパーまで、
調味料に道具、ひと通り取り揃えられて、
「さあどうぞ!くぎ煮炊いてね〜!」と言わんばかり。
あら。面白い!と思ったのは、「黄金糖」

姫路の人は、水あめの代わりに黄金糖を入れて、ツヤを出すらしい…
へぇーほんまに?
でも、良さそうな感じ〜
あと、足してみたくなったのは、実さんしょう
便利なビン詰めがあった。

佃煮海苔の「アラ」でお馴染み、ブンセン製
ブンセンは、兵庫県たつの市だったのね〜
関西ローカルっぽくて、何だかいい。
「アラ」って、個人的にお懐かしい。
子供の頃、佃煮海苔と言えば「アラ」だったから。(実家は香川だが…)
蓋もほのぼの可愛かったわ〜

で、「くぎ煮」を炊く。
まだ早めの時期なので、小さめのイカナゴたちがぞろり。

よく洗って、水切りしたイカナゴを、レシピどおり、調味料で煮込むだけ。
(決してお箸でかき混ぜないことだけ注意して)
黄金糖の使い方は、よくわからなかったので適当にザラメを減らして
10個ほど放り込む。
実山椒も一緒に煮込む。

ぶくぶく泡が落ち着いてきたころには、お家の中はくぎ煮の匂いで立ち込める。
煮汁が減ったら、平ザルで、汁気を切って、冷ます。
胡麻もふりかけて。
山椒がちょっぴり辛い、大人のくぎ煮が沢山できました〜☆

さて、「黄金糖」効果は?
正直よくわからない。
けど、余ったの食べられるし〜♪

久しぶりに食べた黄金糖、美しい金色、ノスタルジックでナチュラルなお味!
食べてるうちに先っぽが尖がってくるのが楽しい。
今年も、去年同様、 「イカナゴ情報」で検索ね。

兵庫県イカナゴ謝恩実行委員会」発行のレシピ。
私もイカナゴに謝恩の気分です。