琵琶湖ちょこっと旅(1) 石山寺
連休に車で出掛けた滋賀方面
5/1、小雨の午前中、名神〜京滋バイパスの渋滞はほとんどなかった。
池田から1時間ほどで琵琶湖の南方面「石山寺」に到着。
人はまだまだ少なく、静かな「西国巡礼十三番札所 石山寺」
紫式部ゆかりの花の寺。
雨上がりのお寺は新緑が美しく、空気が清々しい。
国の天然記念物となっている巨大な硅灰石(石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したもの)の奥に、多宝塔が覗く。
なるほど。大きい石があるから「石山寺」かぁ〜
ここで紫式部が源氏物語の構想を練ったらしい。
源頼朝寄進の多宝塔
月見亭の方に少し登ると、瀬田川も見渡すことができる。
苔の緑がみずみずしい。
木々の合間に本堂を見上げる。
参道にはキリシマツツジの赤が燃えるよう。
この時は山桜も残っていたし、牡丹もキレイだった。
これからはアヤメ、藤なども次々と咲きそう。
境内は庭園や遊園などがあり、アップダウンも程よい広々さ。
季節ごとの花と緑が多く、ゆっくり散策しても飽きないお寺☆
浅井三姉妹の長女茶々(淀殿)ゆかりでもある。
本堂や東大門、塔頭などは淀殿の寄進によって修理整備されたらしい。
大河ドラマ「江」に影響を受け出かけた滋賀方面。予想どおり浅井三姉妹で盛り上がっているわ♪
「石山寺」を出た後は、
名橋というには意外と地味な瀬田の唐橋を渡った後、大津方面へ向かう〜