予想以上の美しさ!通称・モネの池「名もなき池」根道神社と、五郎丸ポーズの仏像 岐阜県関市

7月下旬、岐阜県関市の「モネの池」に行ってきました(*´ω`*)♡

関市の奥部、自然豊かな板取地区にある小さな根道神社。

その前に小さな「名もなき池」があります。
フランスの印象派画家クロード・モネの代表作「睡蓮」に似ているという評判が広がり、
誰が呼び始めたのか「通称・モネの池」
テレビやネットでその存在を知って、どうしても行きたい場所でした。
東海北陸自動車道・美濃ICから約1時間。
長良川を渡り、板取川に沿って山に向かいます。
綺麗な渓流ではアユ釣りしている人をたくさん見かけました。
鮎料理のお店が時々あるだけで、ほぼ自然の中。道は走りやすいです。
板取渓谷の手前、あじさいロードの入口にあります。

県道沿いに看板も出てるので分かりやすいかったです。

白谷あじさい園の広い無料駐車場に車を停めました。歩いてすぐ。
(根道神社前にもそこそこ広い駐車場あり)
平日のお昼過ぎ、結構な人が見に来ていました。

池に近づきます。
 【今回、ミラーレスでもiPhoneでも写真の画像編集一切なしです!】
おお〜!これは!!

わぁ〜って声が出ました♡

絵画か〜☆これは!!
まさに「モネの池」!言い得て妙です。

今まで見たことのない情景♡
池の水の透明感がハンパないです。池の底が丸見え!
これは常に高賀山の伏流水が流れ込み、湧き水の池となっているため。
池のそばはこころもち涼やかです。

岐阜県の奥部は水のキレイな所が多い事に感心します。
(昨年行った郡上八幡飛騨古川も水キレイでした〜)
透き通った水の中を泳ぐ色とりどりの鯉。

蓮の葉っぱの色合いも含めてすべてが絵になります♪

不思議なことに見る方向や日差しによって池の色彩が変化します。
 
睡蓮の花も咲いていました。

童話的な感じもします♪

素敵すぎて、写真を撮りながら池の周りを三周してしまいました。

ハート模様の鯉も見つけました♪
(見つけると恋が叶うとかなんとか・・)

静かに見てくださいとの看板もありますが、息をのむ美しさなので、
注意書きの必要のないほど皆さん静かに鑑賞しています。
見ている人々のマナーがとってもいいです。

通称・モネの池は観光目的で作られた池ではなく、偶然が積み重なってできたもの。
地元に人によって育まれた美しさ!そのことにも感動です〜☆

池の横から神社に登ってみました。
静かなひっそりとした根道神社でした。

あたりも緑深く素朴な山里です。
池の横にあるフラワーパーク板取。

温室の中に花苗がいろいろあって、買って帰ることができます。
駐車場の横はきれいな板取川が流れ、川遊びしてる人も見かけました。

モネの池を知らなければなかなか来ることのなかった場所ですが、いいところです。
わざわざながら、来てよかった〜☆
モネの池の美しさを堪能した後は、
岐阜県関市の話題スポットのもうひとつ、関善光寺(宗休寺)に行きました。

ここにあるのは、五郎丸ポーズの仏像!
以前テレビで見て気になってたので、ついでに。
モネの池から車で40分くらい。
関の市街地、関駅から程近い場所にあります。
そんなに大きくはないお寺ですが、団体さんの観光客も来ていました。
五郎丸歩選手の活躍の後、密かな人気スポットになってるみたい。

お堂の中にいらっしゃった大日如来様は、確かに五郎丸ポーズでした!
(↓撮影禁止でしたので、関市のHPより画像をお借りしました)

この印を結んでいる仏像は、日本でも関善光寺にしかないとのこと。
像の前にはおもちゃのラグビーボールがお供えしてありました(笑)
エキゾチックでありがたい雰囲気の仏像。
台座がパイナップルみたいでゴージャスでした。
折角ご縁があって訪れた関善光寺
本堂や他のお堂にもお参りします。
本堂の地下には日本唯一という卍型の戒壇めぐりがあります。

真っ暗闇の中でご本尊とつながっているという錠前を探し、身を清めました。
手に蛍光シールを貼って進みます。結構距離は長いです。
終わった後は携帯に貼って、お守りとなりました♪