鳥取東〜中部めぐり(3)三徳山三佛寺「投入堂」を遠くから拝む。

鳥取東部・因幡から中部へ向かいました。
三朝町の三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)へ。

標高約900mの霊山であり、修行道の場でもある三徳山にある天台宗の寺院。

三徳山三佛寺と言えば断崖絶壁に立つ国宝の「投入堂」が有名。

(↑これはポスターの写真です)
最も見るのが危険な国宝(!)と言われています。
本堂には階段を登って普通に行けるけますが、

上の投入堂まで登るのがとにかく大変らしい。
投入堂に行くためには様々なハードルがあります。
三徳山は修行の場であるため、木の根や岩や鎖をよじ登り、険しい箇所もあるとのこと。
往復徒歩1時間半〜2時間。
本堂横の登山参拝受付には、三徳山入峰修行(投入堂参拝登山)心得がびっしりと書かれています。

足元はすべらないトレッキングシューズ。(持参してない場合はわらじが購入できます)
二人以上で登る。(ひとりでは落ちた時わからないからかな?)
時間は8時から15時まで。悪天候の時は入山不可。…など。
到着したのが15時過ぎていたので、本堂のみお参りとしました。

上まで登りたかったなぁ〜残念!!
本堂の周辺は緑深く神聖な雰囲気でした。

しかし、お山に登れなかった人でも、県道から投入堂を拝めるスポットがあります!
お寺から車で1〜2分、山手の方に走ります。
投入堂遥拝所に到着。

車が2〜3台停められるようになっています。

あずまやには、年季は入っていますが、無料の双眼鏡が完備!
ちゃんと見られるように左右は固定されて、上下だけ動くようになっています。
遠くに山の木越しでですが、投入堂を直には見ることができました〜☆

おお〜憧れの三徳山三佛寺投入堂

山深い断崖で近づく道すらない垂直な崖に、浮かぶとも建つとも表現しがたい優美な姿。
平安後期の作で、現存する神社建築では日本最古級と言われている。
役行者が法力をもって岩窟に投げ入れた(!)と伝わる。
ほ〜んと!そんな感じ。
どうやって造られたのか魔訶不思議で、神秘的でした〜☆
そのうち、三徳山三佛寺投入堂登るぞ〜
ご本尊は金剛蔵王大権現。ポーズが荒々しくて素敵。
(これは三朝温泉の観光案内所にあったパネルです)

三佛寺御朱印は入口の受付でいただけます。