白鷺の天守閣「姫路城」 待ち時間なしの平日の様子

香川の丸亀城から、現存天守閣12城つながりで…
ことし6月の平日に行った世界文化遺産『姫路城』 

姫路城改修工事見学の時以来なので、3年ぶり。

朝、入城開始の9時過ぎに到着。
大手前公園地下駐車場に車を停める。
離れて見ても、噂どおり白い!!

チケット売り場は待ち時間ゼロ、途中もすいすい進む。

それでも、団体さんを初め多くの人が訪れていた。

外国人観光客の多さにも驚く。
入城早々、『姫路城大発見』アプリを入れ忘れていたことを思い出して、その場でダウンロード。
城内のポイントでスマホをかざすと、
今では存在しない構造物の再現CGや城内の様子の再現映像、城内にある防御の仕組みの解説が出てくる。

姫路城のキャラ・しろまるひめちゃんもぽよ〜んと出てきて、
なかなか良くできていたアプリでした!
イマドキやな〜
いくつもの立派な門をくぐり、城防御の仕掛けを見ながらゆっくりと歩く。

狭間(壁面に開けられた矢や鉄砲を撃つための穴)もいっぱい。
まさに、白亜の要塞!
本丸に到着。
日本最高峰の木造建築にして、世界でも類を見ない美的完成度を誇る姫路城。
天守は外から見ると5階建てに見えるが、内部の造りは地上6階・地下1階の7階構造になっている。
天守の中は混雑するほどではなかったけど、結構な人。

現存天守あるある』の急な木の階段を登っていく。

お城の内部をほぼもれなく見ることができる。
各階にお城ならではの見どころが満載で素晴らしい!
最上階の6階には長壁神社。

西の丸を見渡す。

JR姫路駅方面も見る。

屋根瓦の白く眩しい漆喰がこんもり近くに見える。
これを職人さんがひとつひとつ手塗りしたんだな〜
漆喰の白さにより、見る方向によっては姫路城が真っ白な砂糖菓子みたいに見えるのね〜
姫路城の美しさの象徴でもある漆喰壁も、
城漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめつくり)という古代からの伝統工法で造られている。
漆喰塗は、改修工事が終わったからといって終了するものではなく、
専門技術を持った職人さんによって日々補修が継続されていて、伝統の技は引き継がれていると、以前テレビで見た。

ほんと、すごいな〜と思う。
もちろん、石垣もいい感じ!

天守を出たところには、明治・昭和・平成のしゃちほこのモデルが展示されていて面白かった。

『伝統の技プラス現代の先端技術』
これがあるから今の私達もこの美しい姫路城を見ることができるんだな〜と感慨深い。
さすがの国宝名城・姫路城を堪能しました〜☆
姫路城から降りてくる頃にはますます人が増えていました。

姫路城を出たところにある、大名庭園「好古園(こうこえん)」にも行く。
(姫路城でチケットを買う時にお得な共通入場券にしておいた)

姫路城西御屋敷跡庭園である好古園は平成4年に開園したもの。
約1万坪の敷地に、池和泉回遊式のお屋敷の庭や、茶室のある庭など、9つの庭園群で構成される。

キレイなお食事処や茶室もあって、お庭を見ながらひと休みできるみたい。

季節の花々が咲く日本庭園は、優雅でのびやかな感じでした〜

姫路城は連立式であり、「大天守」と3つの「小天守」で構成されている。

全体で見ても、華やかな構成美。
姫路城の全容が一度に見渡せる場所が、
大手前公園に隣接する「イーグレひめじ」の5F屋上。(入場無料)
ど正面から見る姫路城は、思った以上に横に長〜い!

公共施設やレストランなどが入る姫路市関連施設。
かなり穴場!!

姫路城を見ながら飲めるビアガーデンもありました〜いいかも。
(昼間だったのでやってなかったし、今年の期間は終了したようです。)