「下呂温泉」で温泉街そぞろ歩き 夏の岐阜(3) 

郡上八幡から東に向かい、
下呂市に入って、ささゆりトンネルを通過、『下呂温泉』へ。

下呂温泉は、草津、有馬と並び「日本三名泉」にあげられる。
開湯は平安時代までさかのぼるが、現在の源泉がある飛騨川の河原で湧泉が始まったのは鎌倉時代
それでも今年で750年を迎える古湯。

下呂温泉市営駐車場に車を停め、温泉街を観光マップを見ながらそぞろ歩き。

飛騨川を中心に歓楽的な賑わいと山里の風情が調和して、昔ながらの「ザ・温泉街」って感じ!
でも鄙びた感じはなくて、観光客も多く活気があった。

下呂温泉は、飛騨川の降りた白鷺が発見したと伝えられていることから、
白鷺をモチーフにしたものがいろいろ。

大きな共同浴場の名前も「白鷺の湯」
下呂=ゲロで、カエルものもいっぱいあったな〜

徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山の像。

羅山も下呂温泉を天下の名湯と賞したらしい。
どうやら、チャップリンも来たらしい。

散策の途中に気軽に楽しめる足湯が10か所もあり、
あちこちで熱い温泉が湧いている。

いいなぁ〜と思ったのは、温泉スタンド
下呂温泉元湯給湯所には、大きな容器を積んだ軽トラや乗用車が次々と乗りつけて、
直接温泉タンクの湯を購入して帰る。
お家でも温泉楽しめるのね〜羨ましいな〜☆

飛騨川の河原のしらさぎ緑地公園には噴泉地があり、
下呂大橋(いでゆ大橋)からは温泉を楽しんでいる人が見えた。

めっちゃオープン!(一応、水着着用らしいが。)
老舗酒屋さんで飛騨の日本酒を買ったり、お買い物も楽しみました。

温泉街から車で山手に向かい、下呂温泉合掌村の横を通り、
さらに上った所にある縄文橋。

橋を渡ると縄文公園があり、峰一合遺跡では原始時代の竪穴住居が発掘されたらしい。

縄文橋(歩行車専用)は、温泉街を一望できるビュースポット。
この日のお宿、ホテルパストールも見える。

ツルツルなめらかな下呂温泉の湯で疲れを癒した後は、夕食。

飛騨牛のほうば焼きをメインにいろいろいただきました♪

ホテルからも、下呂温泉街がよく見えました〜