真夏の若狭路(1)下船もできる「蘇洞門めぐり」で涼しいクルージング 小浜

猛暑になる直前の七月末に行った福井〜滋賀のちょこっと旅。
(でも暑かった)
京都縦貫道から舞鶴自動車道を通って若狭路へ。
小浜市の若狭フィッシャーマンズワーフから遊覧船に乗って
『蘇洞門(そとも)めぐり』

若狭国定公園を代表する奇岩断崖が連なる蘇洞門海岸を遊覧。
蘇洞門(=そとも)ってなかなか読めない字だけど、
外面(そとも)と呼ばれていたのがいつしか蘇洞門と当て字されたらしい。
一番有名なショットはこれ↓(蘇洞門の大門と小門)

運行は3月〜11月で、冬期は休航。9時〜16時の1時間ごとに出航。
所要時間は約50分。料金2000円。

クーラーの効いた船内で船内放送の詳しい解説を聞きながら外を見るのもいいけど、

甲板に出ても海の上なので、充分涼しくて気持ちがいい!

水しぶきをあげて走る船の上は爽やか〜♪

海と空がめっちゃ青!!

花崗岩が波に打ち砕かれ、方丈節理に沿って海蝕してできた奇岩・洞窟・断崖などが約6kmにわたって続く。
船は結構なスピードだが、見どころの場所へ近づくとゆっくりとした走りになる。

象を積んだ唐船を繋いだといわれる唐船島、夫婦亀岩や、鎌の腰などいろんな名前の付けられた奇岩が続く。

あみかけ岩

海から眺める白糸の滝。

地獄門

『蘇洞門(そとも)めぐり』の一番良かったところは、
メインの大門・小門のある場所では船から降りて近くから見れたとこ!

岩場の船着場に着岸。
短時間ではあるけど、下船してちょこっと散策&記念撮影できました〜☆

大門小門は岩の中が波で打ち落とされ、周囲が柱状に残りできたもの。
四角が特徴的な洞門。
「小門」の方でも高さは大人の背丈の3倍以上あるらしい。
自然が造り出した造形美って、ほんと不思議だなと思う。
海は透き通り、絶景!

近くには「吹雪の滝」もあった。
幾千年もの歳月をかけて造られた自然の彫刻と、海と空と。
真夏でも涼しく快適に、遊覧鑑賞することができました〜☆
小浜の「蘇洞門めぐり」に行く前に、大飯(おおい)で早めの昼食。
「海の駅うみんぴあ大飯」

清潔感のあるキレイな道の駅。
ホテルやレストラン、お風呂、こども家族館、マリーナ、観光船なども隣接していて、
複合レジャー施設「うみんぴあ大飯」となる。
まず道の駅の地元魚介類・特産品販売コーナーで焼鯖と岩がきを買って、
(焼鯖はレンジで温めてもらって)

フードコートであら汁とご飯とお漬物セット、練り物も購入。

ボリュームたっぷりのお魚定食が出来上がりました♪
ついでに、海の駅うみんぴあ大飯のお向かいの「エルガイアおおい」に入ってみる。

関西電力運営のエネルギーや宇宙をテーマとする未来体験ミュージアム
入場無料で、完成度の高いバーチャルアトラクションを体験できる。
松本零士先生プロデュースのキャラクターっていうのがなんとも贅沢!

バーチャルシアターは時間の都合で見られなかったが、
コスモユニットで宇宙船のオペレーション体験などをやってみる。
宇宙船の操縦士になったみたいで結構面白かった。
原発問題は別にして、こちらの涼しい館内では快適に楽しめました。
そんなに広くないけど、よくできた施設で、特に子供さん連れにはいいスポットかも〜