「魔女の秘密展」で魔女になる 天保山

海遊館のとなり大阪文化館・天保山で開催中の
『魔女の秘密展〜ベールに包まれた美と異端の真実〜』
(2015/3/7〜5/10)に行く。

サリーちゃん大好きだった子供の頃から、魔女には憧れていた。
黒魔術、白魔術、五芒星など、怪しく神秘的なものって、無性に惹きつけられる。
キキになりたかったと言う娘と『魔女の秘密展』に向かう。
「魔女の秘密展」の中で最もテンションが上がったは、
会場の入り口にあった記念撮影コーナー!

何種類かのマントと帽子があり、好きなのを選んで、ほうきに颯爽とまたがる〜
夜空を飛んでる感じで〜
魔女に憧れ初めて数十年、はじめて魔女になることができました!!

ただ、
二人で写真を撮り合って、自分の姿をじっくり見ると、
そこに写っているのは思い描いたサリーちゃんでなく、
リアル魔女だった・・・
怖い怖い。
「魔女の秘密展」はというと、
シアターから始まり、(ここだけはちょっとしたテーマパークみたいだった)
魔女について、様々な展示がされている。
展示物や魔女の絵画もいろいろあるが、読む展示が結構多かった。
悪魔と魔女の関係、魔女の集会(サバト)、分厚い魔法本、薬草の調合、錬金術
魔除け、お守り、呪文など、イメージどおりの魔女グッズや資料を見る。
さらに魔女に関する歴史も知ることができた。
中でも『魔女の秘密展』でメインとなっていたのは、
魔女狩りとなった歴史的な流れや魔女裁判について。
異端審問、拷問、処刑、火あぶり・・
死刑執行人の鉄マスク、指や口や足の骨を潰すという拷問器具、
死刑執行用の刃物、ひょぇ〜!
棘のある拷問椅子、うぐぁ〜!
ちょっと想像するだけで、痛そ〜
ゾクゾク怖くて、印象的でした。
しかし、会場最後に展示してあった、日本作家が描く魔女があまりにも今どきアニメで、
それまでの暗い雰囲気に似合わず残念でした。
入場する時にもらった魔女CARD

3つのクイズに答えて、最後に自分が魔女なのかそうでないか、判決が下る。
ふたりともクイズに正解してたはずだけど、娘は魔女で、私は魔女じゃなかった。
単に2択か…(笑)
この日、天保山には豪華客船サファイヤプリンセスが来航していた。
立派なマンションみたいな船でした〜☆

天保山には「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」がもうすぐ(4/23)OPENみたいね〜
観覧車の下には大きなキリンさんが立っていました〜☆

帰り道、地下鉄本町で途中下車して、
「W.Bolero(ドゥブルベ・ボレロ)」でお茶をする。

滋賀県守山市に本店がある、有名なパティスリー。
2号店の大阪本町店が何年か前にできた。
本店までは遠いから、それまでは百貨店の催事やネット通販で買うだけだったけど、今は便利になった。

美味しいケーキとお茶でひと休み♪

W.Boleroの看板商品アイアシュッケはお土産に買って帰る。
やっぱり大好きな、絶品チーズケーキ!
アイアシュッケはドイツ語でまだらの卵という意味。

「ドイツ=魔女伝説」って感じ。
魔女展思い出しながらいただきました♪