高石工場夜景ツアー(2) 工場萌え〜楽しい写真撮影♪ 高石市

「高石工場夜景ツアー」で昼間のお店巡りした後は、バスに集合。
バスで10分くらい走り、日鐵住金建材(株)に到着。
ここでまず、写真講座と、夜景スポット(1)津波避難タワーからの見学&撮影が行われた。
高石市の臨海工業地域は「堺泉北港臨海工業地帯」の一部であり、
工場群の景観は立ち並ぶパイプやタンク、煙突などが重厚な「構造美」を醸し出している。
「堺泉北港臨海工業地帯」は工場ファンの聖地とも言われるらしい。
さらに夜間照明に照らされた工場景観は、独特の雰囲気で美しい。
工場の写真集などを見て、前々から興味のあった被写体なので、とっても嬉しい今回のツアー♪
写真講座の先生は、人気の工場写真家・小林哲朗さん。
カッコイイHPはこちら→☆

会議室でスライドを見ながら、工場の魅力、工場写真を撮るときの注意点、夜景撮影の方法など、
実際役に立つレクチャーを受ける。
柔らかい物言いの小林さんのお話は、写真素人の私にも分かりやすかった。
マニアックな話もとても面白かった!
工場大好き小林さんの、『工場LOVE☆』がひしひしと伝わるような温かみのある講座でした。
講座の後は、日鐵住金建材の敷地内にある津波避難タワーへ
カメラと三脚を持ってGO!

3〜4階建てくらいの津波タワーは見晴らしもよく、写真撮影に最適。
普段一般の人が入ることができない場所に行けるのもこのツアーの嬉しいところ。
ちょうど、日没の時刻。

始めは明るかったが、あっという間に日が落ちて、空の色が変わっていく。

灯りが点り始め、夜景となっていく。

時間経過と共に、景色の変化が楽しめてとっても良かった。

夢中で写真撮影はしたけど、そのまま見るだけでも充分美しい工場景観でした♪
またバスに10分くらい乗って、夜景スポット(2)へ
 
海沿いのエリアでやや風がある。
ちょっと離れた対岸の船や工場夜景を見る。

海面に映える夜景は幻想的〜
 
次に向かう夜景スポット(3)は、巨大クレーンの見える場所。

しかし、写真撮影に関しては非常に難易度が高かった。
とにかく暗い!

こんな工場地帯の奥まった場所、夜は怖くて絶対に近寄りそうにない。
場所はスマホGPSで確認したが、土地勘がない為よく分からないし…
あまりに暗すぎてピントが合わせられず、シャッターも押せないお手上げ状態!
途方にくれていたら、小林先生が優しく声かけてくれました〜
ちょちょいとマニュアルモードにして、ピント合わせてくれて、なんとか撮影可能〜さすがプロ!

その後は、バスの車窓から工場夜景の観賞。
阪神高速湾岸線泉大津ICと大浜IC間を往復。
バスの席、左右の人どちらにもちゃんと見れるよう配慮されていました。
車窓から見る工場夜景は非現実的な雰囲気で、これまた美しく惹き込まれました。
高さのある建物や煙突の照明がお城のように見えたり、宇宙ステーションのように見えたり。
バスの中での小林さんの夜景解説話も楽しかった。
9:10頃、羽衣バスターミナルで解散。

帰り際、小林哲朗さんの最新写真集「工場ディスカバリーZ」を直接買う。
(サインも入れてもらう)
その工場写真がカッコよく、ほんと素敵!

小林さんのお話の中で私が感銘を受けたのは、
『工場の照明は、観光用のライトアップと違って、美しく見せようとして存在してるのでなく、
実際に必要な箇所を明るくさせるのがその役割。
それでも実に美しい。
そんな機能美が工場夜景の魅力である。』
・・みたいな事。
な〜るほど!ほんとにそうだと思いました。
『機能美』いい言葉ね〜☆
工場萌え〜を楽しんだツアー♪
これまで風景やお花、頑張って花火くらいしか撮ろうとしたことがなかったけど、
世界が広がったような嬉しい気持ちになりました。
工場や廃墟など、マニアックなものもどんどん見に行って、写真撮影したいな♪
以前から高速道路の橋げたやお城の石垣は好きだったけどね。
実は、カメラの機能や使用方法を把握してないのもあり、私が撮った写真はかなりヒドかった…
夫はまあまあ撮れてたので、大半は夫の写真です(爆)