但馬ちょこっと旅(4) 「玄さん」に会いたくて玄武洞へ

余部鉄橋・空の駅から、豊岡市内方面に向かう。
但馬エリアをドライブして思ったことだが、道路が良く整備されていて、
山道の中には長いトンネルが随所にあり、車で走るのにとても快適。
丸山川の東側の「玄武洞公園」へ。

夫は小学生以来、私は始めて行く玄武洞
約160年前の火山活動による噴火で流れ出た岩石が作った自然の造形。
山陰海岸ジオパークの一つに含まれており、世界に誇る地質遺産である。

貴重で素晴らしいものだということは分かるが、
わざわざ岩石だけ見に行くのも、イマイチ気分盛り上がらないなぁ〜これまで思っていた。
でも、今は大丈夫!
玄武洞公園では豊岡市ゆるキャラ玄武洞の玄さん」に会えるから♪

前もってスマホで玄さんの登場時間をチェック(こちら→☆玄武洞ミュージアムのHP
土・日・月のAM10:30〜15分間と、PM2:00〜15分間
(イベントがあるときはお休み)
玄さんの登場時間までに「玄武洞公園」を見学。
ガイドのおじさんが何人が待機していて、記念撮影をお願いすると、
近景、中景、遠景(↓)と、自ら走り回って何枚も撮ってくれて、なんか感激〜♪

無料で公園内の案内や玄武洞の解説をじっくりとしてくれる。
愛想良く、サービス精神溢れるおじさんガイドさん達でした。
六角形の玄武岩が積み重なった柱状節理は圧巻!
荒々しくも美しい大自然のの造形。

地球のパワーと自然の不思議さを感じる。

玄武洞公園には玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟がある。

雨の後の岩の隙間にはカニさんがいっぱい顔を覗かせていました。

そうこうしていると、玄さんの登場時間。
(観光客もそこそこ集まるが、彦根城ひこにゃんほどじゃないのが少し寂しい…)

予想以上に可愛い実物!
玄さんのお得意は「玄さん元気のポーズ!」でした。

玄さんは玄武岩溶岩と同じく、推定160万歳(!)
怒り顔ながら義理人情に厚い性格らしい。

お客さんごとに記念撮影してくれて、とってもフレンドリー!
(またまた、親切ガイドおじさんも活躍)

特に芸などはなかったけど、身近に感じられた玄さん。
会えて嬉しかったです〜☆
豊岡はかばんの町
カバンストリートがあって、かばんの自販機もある。

豊岡鞄は昔の柳行李作りから発展したらしい。

郊外のかばんの館に立ち寄った後、出石へ向かう。

出石の街中からちょっと離れたそば屋さん・出石城で遅めの昼ご飯。
出石そば

今回もついつい食べ過ぎて・・
出石そば食べるたびにもらってしまいます〜こんなの(皿そばの証)