但馬ちょこっと旅(2) 湯けむりの湯村温泉
神鍋高原から、湯村温泉へ向かう。
長〜いトンネルを抜けて新温泉町へ
山間に佇む但馬の隠れ湯、湯村温泉。
ちょっとひなびた風で旅情溢れていい感じ。
温泉街のお宿「浅野家」にチェックインをすませ、街中を散策。
まずは、湯村温泉のシンボル「荒湯」
湯煙立ち上がる高温の源泉が公園のようになっていて、人々が集まる。
近くに寄るだけで、湯煙モヤモヤ〜で熱い!!
ここで楽しいのが、98℃の高温の湯で作る荒湯卵作り!
お宿のサービスでもらった網に入った生卵を
自ら、チャポンと温泉にIN!
約10分で美味しい温泉卵のできあがり♪
お宿で美味しくいただきました〜
そばの土産物さんでは、卵の他にさつまいもなどのお野菜も売っていて、いろいろ茹でられるみたい。
湯村温泉は吉永小百合主演のドラマ「夢千代日記」の舞台。
夢千代像。
お宿で割引券をもらった夢千代館へ入ってみる。
昭和の湯村温泉が再現されていて、レトロで不思議な空間!
タイムスリップした感じは、横浜のラーメン博物館を思い出す。
吉永小百合さんは本当に綺麗!と、つくづく思った。
こじんまりとしてるけど、ちょっとしたテーマパークみたいで、
よくできていた夢千代館でした。
夢千代館の裏手の足湯。
(荒湯のそばの川べりにも足湯があるが、大雨で川の水量が多く立ち入り禁止だった)
立ち寄り温泉「薬師湯」も賑わっていた。
おばあカフェも気になる…
さっぱりした後は、お宿での夕食
但馬牛のしゃぶしゃぶがメイン
お宿オリジナルの日本酒も
柔らかく旨みのあるお肉もお料理も美味しかったです♪
再び夜のお散歩へ
浴衣でそぞろ歩き。
湯村温泉は荒湯周辺と春来川沿いがライトアップされる。
湯けむりと合わさって、幻想的な雰囲気。
(カメラのレンズが曇る曇る〜)
古い歴史をもち、懐かしく温かい昭和の風情が残る湯村温泉。
ほっとする温泉街でした〜☆
この日泊まった浅野家さんは、お城みたいな装飾のある大きな日本旅館。
昔ながらの温泉旅館だけど、細かい気配りが行き届いていました。
冷蔵庫の中には、お弁当箱に入った佃煮(部屋で飲むアテ用)や冷菓子のサービスあり。
帰り、車のフロントガラスには折り鶴あり。(これは初めて〜)