早朝のはす池にて2014「象鼻杯」と「蓮粥」 万博公園

万博記念公園の日本庭園で開催中の「早朝観蓮会&象鼻杯」に初めて行く。

ハスは夜明けから咲き始め、午前10時頃には閉じてしまうので、
美しく開いたハスを見るためには早起きが必要。

早朝観蓮会は2014/7/4〜6、7/11〜13、18〜21、朝6時より。
象鼻杯はこの中で金曜以外の日に実施。
土曜の朝、気合を入れてめちゃ早起き!
早朝6時ジャストに日本庭園前駐車場に到着。
(5:40頃家を出る)
日本庭園東口が臨時に開門されていて(6:00〜9:30のみ)、入場。
入園料250円
東口からはす池は近い。
開門されてそんなに時間経ってなかったのに、結構な人に驚く。

それよりも、池いっぱいに広がるピンクのはすの花の見事な事!!
神々しいほどの華やかさ。
見頃の素晴らしいハス池でした♪

大きな葉っぱに敷き詰められた池のあらゆる所からすーっと茎が伸びて、
天に向かって大きな花が開く。
グリーンとピンクの大きなうねりに圧倒される。
気品のある優しい姿。

はすの観賞も良かったんだけど、
まず一番に向かったのは『象鼻杯(ぞうびはい)』
ハスの葉を持ち上げてお酒を注ぎ、長い茎の先から飲む姿が象の鼻にそっくり
とされることから『象鼻杯』
初体験をワクワクして待ち、列に並ぶ。お酒は菊正宗。

そんなに待ち時間もなく順番が回ってきた。
葉っぱと茎は係の人が持ってくれるので、先っぽを口にくわえる。

ツーっとお酒が流れ落ちてくるのを想像していたのだけど、違った。
結構、力を入れてチュウチュウ吸わないと飲めなかった。
お酒と空気が一緒に入る。
草っぽい香り(?)がして、不思議で楽しい象鼻杯でした♪
たぶん、お酒は小さいおちょこ1杯分くらいかな〜

飲み口は順次切っていって、一つの葉っぱで何人か回していました。
(象鼻杯は8:30頃には終了、その前に希望すれば葉っぱをもらえます。)
象鼻杯の後は、すぐ横の「はす庵」で朝ごはん。

蓮の実の入った朝粥定食をいただいて、ハス気分が盛り上がる。

鰆の横には蓮根も添えられて。
これが蓮の実。

ちょっと百合根っぽいようなお味でした。
蓮の実粥も象鼻杯も、縁起もの。
健康長寿に効き目があるかな〜
早朝観蓮会で印象的だったのは、静かさとカメラの多さ!

早朝ということもあって騒がしい人はいないし、静かに写真撮影する人がほとんど。
三脚の足があちこちに立ちまくり、真剣な素人カメラマンが立派なカメラを構えてアングルを狙う。
1輪でもニュアンスのあるはすの花は格好の被写体なのね。
私もはすに近づいていっぱい撮りました♪

凛としたつぼみ

ちょっと開いたとこが可愛い。

個性的な花芯

葉っぱに落ちた水滴がコロンコロンでいいな。

ハス池には、ハスの他にスイレンもあった。

ぐるぐる回って早朝観蓮を満喫した後、9時前には万博公園を出る。
駐車場の早朝割引があったので。
(5:30〜9:00の間に入庫+出庫すると、土日祝1200円が→600円になる)
頑張って早起きすると、朝の時間が有効に使えて、お得があって、
とっても充実した一日でした〜☆