夏の鹿児島(6) 指宿・白水館にて砂むし風呂と薩摩料理

薩摩半島の先端に行った後は、指宿温泉のある市街地に戻る。
この日のお宿は指宿・白水館
めちゃくちゃ広〜い和風旅館

美術館のような多目的ホール薩摩伝承館も併設。
焼酎道場もあり。

大浴場「元禄風呂」は江戸時代の浴場をイメージ。これだけでも1000坪の広さあり。
いろんなお風呂があって指宿温泉を満喫。

指宿で体験したかったのは、何と言っても「砂むし風呂」!
日帰りで砂むし温泉を体験できる施設もいくつかあるが、
(砂むし会館「砂楽」、山川砂むし温泉「砂湯里」とか・・)
お宿に併設されていると、手ぶらだし何かと楽ちん〜♪
(宿泊料に別料金1000円)
大浴場から奥へ入り、砂むし用の浴衣を着る。
さらに奥で男女が合流し、屋根付きの砂むし風呂施設が現われる。
水分補給を充分に行った後、襟元にタオルを巻いて、指定された砂の上に仰向けになる。
「砂かけさん」にザクッザクッと砂をかけてもらう。
身体の上に砂の重みをずんずん感じて、出ているのは顔だけ。
ちょっとドキドキ。
砂がしっとり、ぽかぽかと温かい!(55℃前後らしい)
10〜15分くらい、そのまんま〜めっちゃ気持ちいい〜♪♪
あっという間にびっくりするくらい汗が出る!
全身が砂に包まれて、心地良い圧力を感じるのがいい。
さすが天然のサウナ!岩盤浴よりずっと即効性があって効果的ね。
終わるとシャワーで砂をよく洗い流して、温泉に漬かってさっぱり。
代謝アップ、デトックス効果で、体も心もすっきり!でした〜☆
砂むし中の記念撮影サービスもあり(別料金1000円)
砂むし温泉を含め温泉施設は写真撮れないので、せっかくだから記念に撮ってもらう。
ただし、写りは相当ヒドかったです〜(笑えるから、いいんだけど。)

夕食は季節の薩摩料理
前菜(蟹と百合根と枝豆の豆乳寄せ、鮎煮浸し、南京羹、焼鱧真丈、煮穴子小袖寿司、朝顔長芋、モロヘイヤ真砂和え)
先椀(屋久島産飛魚つみれ、芽葱、独活)
お造り(季節のお魚四種盛り)

炊合(黒豚の角煮)

薩摩切子が美しい、焼酎呑み比べ♪

地ビールも見比べてみる。

焼物(太刀魚のエリンギ巻き焼き、アボカド釜焼き)

合肴(指宿産おくらとろろ)

強肴(黒牛ステーキ、温野菜)

酢の物(鰹のたたき)

追加で、天ぷらも注文する。

あとは御飯(鹿児島産米)止椀(さつま汁)に、果物、甘物

朝食も薩摩っぽいものをいろいろいただきましたが、

鹿児島名物だったと思うけど、コレが何だったかどうしても思い出せない…はて??

広い館内すべてで鹿児島を感じるお宿でした〜☆