夏の鹿児島(2) 黒酢のふるさと〜桜島上陸

霧島から南下、国分を通過して錦江湾東側沿いを桜島に向かって走る。
霧島市福山町のあたりは江戸時代から続く黒酢のふるさと!

まずは、お昼ごはんを食べるつもりで立ち寄った、坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン
坂元醸造のアンテナショップ

屋外に置かれたおびただしい数の壺
壺畑越しの桜島を見たかったけど、曇っていてよく見えなかった。残念。
レストランは急な団体客が入ったばかりで(ごはんがなくなるということで…)ランチは諦める。
くろずの歴史や製法を紹介する展示とショップを軽く見る。

さらに海沿いを南へと少し走る。
福山黒酢「桷志田(かくいだ)」

こちらにも黒酢の壺畑。

日本初の黒酢レストランでお昼ごはん。2Fにあり、開放的。

どれもこれも黒酢を使ったお料理!

さっぱりヘルシーで、美味しかった♪
かめ壺畑の見学、黒酢製法の展示を見る。

信楽焼のかめ壺に入れるのは、玄米と湧水と麹のみ。
これが南国の豊かな太陽エネルギーのもと、杜氏の技によって管理され、じっくりと発酵される。
一つの壺の中で糖化、アルコール発酵、酢酸発酵の3つの発酵が順次進行するとのこと。
すごいな〜って思う。
ショップにはいろんな黒酢商品もあり。お買い物も楽しい。

黒酢で元気が出た後は、海沿いを桜島に向かう。
いざ、桜島上陸!
上陸と言っても、大隅半島側からは桜島へは陸続きで道路も普通に走っている。
大正3年の大爆発で流れ出した溶岩により陸続きとなったらしい。
桜島とはいうけど、今は完全に島じゃなかったことを今回初めて知る。

桜島はおよそ2万6千年前に誕生し、今現在も噴煙を上げ続ける堂々たる活火山。
桜島の中の気になる場所をいくつかめぐる。
黒神埋没鳥居」

大正の大噴火の時に本殿は灰の下に埋まり、鳥居の上部のみ残った。
なかなか壮絶な痕跡。
「有村溶岩展望所」

岩肌をあらわにした溶岩原が広がる

荒々しくて、ダイナミック!
ここは火山〜って感じ。
「湯之平展望所」

山を少し登った場所にあり、桜島を間近で見ることができる。
迫力ある眺めを背に記念撮影できるマストスポット。
この後もだが、
鹿児島市内のここぞという撮影スポットには、ベストの位置にカメラ台を設置してくれている!
セルフタイマーでも使いやすく、非常に親切です♪♪
この日はかなり煙っていて、ぼ〜んやりした景色だったのがちょっと残念。

「叫びの肖像」

赤水展望広場にある溶岩のモニュメント。
長渕剛桜島で行ったオールナイトコンサートを記念して作られた。

かなり大きかったし、長渕剛らしく熱き情熱がほとばしるイメージ!
どこもここも大地の底からわなわなとパワーを感じるような桜島でした〜☆
桜島から15分くらいフェリーに乗って、鹿児島市内へGO!