荒れる日本海「東尋坊タワー」からの眺め 福井坂井市

丸岡城から冬の日本海を見に、東尋坊のある三国へ。
30年ぶりに訪れた東尋坊

日本海の荒波がつくり出した豪快な海食景観で有名。
垂直にそそりたつ断崖絶壁が約1km続く。
荒れた天気の日で、小雨も降っていたので「東尋坊タワー」に登る。
入場料500円(少し手前の広い駐車場は無料)

昭和の香りぷんぷんな「東尋坊タワー
若干、廃墟っぽい雰囲気も漂う。
エレベーターも古くて、もしかして止まるんじゃないかと、妙なスリルあり。
海抜100mの高さから東尋坊を見渡す事ができる。

強風が吹くと、展望台のフロアがわずかに揺れる。
古い建築物だからな〜と、妙なスリルあり。
白波の立つ日本海

次から次へと荒波が寄せてきては、海岸の岩に当たって砕け散る。
見ているとスカッとして、飽きない。

物悲しい色の冬の日本海も、荒ぶれた波は勇壮でかっこいいと思った。
日が差してきて、神秘的な雰囲気になる。
光に煌き、綺麗な波模様。

屏風岩に砕ける波。

雨にも風にも当たらず、寒くなく、荒波をじっくり観賞。
思ったより楽しい東尋坊タワーでした〜☆
雨が上ったので、海岸へと歩いていく。
見事に人のいないお土産屋さん通り

当然、強風で遊覧船も欠航。
開いてる店もあったけど、お客さんがいなくて淋しい感じ。

荒れた海岸では、海水が崖で泡立つ。

白山平泉の悪僧・東尋坊が恋敵に崖から突き落とされた昔話が、東尋坊の名前の由来。
こりゃ〜ひとたまりもないわー

見ていると、波しぶきが風にあおられて、全身潮まみれ!
しょっぱい〜東尋坊でした〜☆