雪の山代温泉(5) 九谷焼窯跡展示館

山代温泉の中心部「湯の曲輪」から歩いて10分くらい
「九谷焼窯跡展示館」へ行く。
入館料310円

1月末にうめだ阪急で金沢・加賀・能登展があった時、
祝祭広場で、行く予定になっていた山代温泉の詳しいパンフレットを探していたら、
担当の方が声をかけてくれて、山代温泉の有名旅館の女将さん(レディ・カガさんのおひとり)を呼んできてくださった。
美人の若女将さんから直接、山代温泉の見所やいろんなお話を聞くことができた。
その時聞いた、近くてオススメの場所が「九谷焼窯跡展示館」
まずは展示棟(旧久谷壽楽窯母屋兼工房)

明治30年に移築されたとされる民家で、九谷焼窯元の社屋や住居兼工房として使われてきた。
蹴りロクロ場

絵付場

絵付け体験コーナー

小さめだが、常設展示室と企画展示室とあり

企画展として、「古九谷再興物語 青手九谷 吉田屋の魅力 凱旋展」(2012/2/16〜3/20)
(石川県九谷焼美術館と分けて、両館での展示となっている)
どこかで聞いたような…見たことあるような…と思ったら、
阪急うめだギャラリーでの展覧会の凱旋だった。
(阪急では女将さんからいただいたチケットで九谷焼展を見た。)
緑と青と黄色がはっと目に鮮やかな九谷焼

焼物の良し悪しって全く分からないのだが、それでも、見てどれも品良く美しい。

昔からこんな素晴らしい芸術品があったんだな〜と思うと、凄いなって感心した。

別棟の窯跡覆屋九谷磁器窯跡

国指定史跡でもある

窯小屋にある山代九谷焼磁器焼成窯および窯道具類

昭和40年頃まで実際に使われていたらしい。
窯跡展示館を見学した帰り道「九谷焼窯元 須田菁華」へ

初代が魯山人に陶芸の手ほどきをしたらしい。
高級そうな九谷焼がいろいろありました。

九谷焼体験ギャラリーCOCO」を覗いて、

「うつわ蔵」で、お手頃なマグネットを買う。(箸置きにもなる)

後日、
九谷焼窯跡展示館」から夫宛に小包が届いた。
展示館で書いたアンケートから抽選で、プレゼントに当選♪
展示館のチケットと九谷焼マグカップでした〜

(しぶいなー)