谷根千めぐり(5) ヒマラヤ杉など、街歩きで見たもの
東京の上野から近い、谷中・根津・千駄木エリア。
どことなく懐かしさあふれる。
谷中のランドマーク的存在となっているのは、
みかどパンとヒマラヤ杉の巨木
迫力ある木に添うようにひっそり建つ、ノスタルジックなパン屋さん(駄菓子屋さん)
堂々たるヒマラヤ杉は、なんと30年前は店先に置いてあった鉢植えだったとか…すごい生命力!
何か、物語が創作できそう〜
坂道が多く、登ったり下りたり、
ぐねぐねの「へび道(旧藍染川を埋めて立てて作られた蛇行道)」を通ったり、
路地裏を行ったり来たり、
2日に分けて谷根千の散策。
昭和の香りが残るような下町情緒。
以前読んだ小川糸さんの小説「喋々喃々(ちょうちょうなんなん)」の舞台であり、
それがそのまんま実存している事が嬉しかった。
風情ある建物がいろいろ〜
古い建築物をリノベーションしたお店も多い。
渋いお店で佃煮を買う。(中野屋さん)
素敵なウインドウに惹かれて、おせんべいも買う。(大黒屋さん)
奥でお店の人がおせんべいを手焼きする姿が見えた。
昔ながらのいい感じの個人店が多いわー
谷中霊園を通過する途中では、徳川慶喜のお墓を見て、
(霊園の中には、他にも著名人のお墓がたくさんあった)
寛永寺では篤姫の墓所を見たかったが、これは非公開だった。
徳川将軍家の菩提寺として、歴史を感じさせる寛永寺
ここでもまた、ああ、お江戸やな〜と思う。