MY Tokyo bookmark(5) 日本初のバー「神谷バー」でデンキブランを飲む

浅草寺と仲見世通りを楽しんだ後は、
浅草の街を人力車観光した時に教えてもらった名所のひとつ
「神谷バー」に立ち寄る。

浅草駅前にある「神谷バー」は『日本初のバー』と言われる、歴史ある名店。
明治13年創業、多くの文豪に愛されたらしい。

ビルそのものがレトロで、時代を感じさせる。
住所も浅草1丁目1番1号ね。

入り口から、何だか懐かしいような雰囲気〜

1〜3Fまで用途に分かれて利用できる。

1Fの「神谷バー」で、軽く一杯☆
中に入ると、さらにタイムスリップしたみたい〜
カジュアルで気軽に入れるけど、時代を経てきた風格もある。
初めに食券を買って、席に着くシステム。
神谷バー」で有名な琥珀色のカクテル「デンキブラン」注文。
創業者神谷伝兵衛が作ったアルコール飲料

おお〜感激!
これが「デンキブラン」かぁ〜☆
これまで森見登美彦さんの小説『夜は短し歩けよ乙女』他、いくつかで、
電気ブラン」の名前は見たことがあったが、
実際目にするのは初めて!
・・というか、「電気ブラン」が、実在するお酒だと思っていなかった。
(さすがに「偽電気ブラン」は、架空のお酒なのだろうか?)
ブランデーベースでアルコール度数30度。
口直しのお水も添えられる。
お口に含むと、なかなかのカァーーっと度!
しかし、とろっと甘くて、こっくりと飲みやすい♪
薬草酒飲んだみたいな、癒され感に包まれる♪
刺激はあるけど、電気ビリビリじゃなかったわー
おつまみは、ポテトフライ

一皿山盛り。まるまるじゃがいもが、ほっくり熱々で美味しかった。
昼間から、たくさんの人がリラックスしてバーを楽しんでいる。
若いお客さんもいたが、ほとんどはアダルト〜シルバー。
男性だけじゃなく、女性も多い。
古き良き時代のモダンな社交場がそのまま存在していた。
下町っぽさもあるが、お洒落な紳士&淑女的でもあり、小粋な東京を感じる。
昔の、モボとモガさんたち?
(そのへんはよくわからないので、時代的に勘違いしているかもー)