島根半島東端「美保関灯台」にて

鳥取県境港から大きくアーチを描く境水道大橋を渡り、島根県

島根半島の最東端・地蔵崎岬を目指して、海岸沿い「しおかぜライン」をドライブ。
昔ながらの小さな漁港・美保関を通り過ぎ、到着したのは美保関灯台
岬の上に佇む白い灯台は、まるで絵画のよう!

明治31年にできた山陰最古の灯台であり、石造りの風格あるお姿

灯台としては初めて国の有形文化財に指定されたとのこと。
世界の歴史的灯台100選にも選ばれている。
(ちなみに、島根半島西端の出雲日御崎灯台も100選の中のひとつであるが)
石に刻まれた名前までさりげなくレトロ。

隣接するハイカラな赤屋根の建物は、昔の燈台守の宿舎で、今はブュッフェとなっている。

中には、ロマンのある閃光レンズや、灯器が展示されていた。

美保関灯台周りの遊歩道からは、遠く隠岐の島まで見渡せる。

木々の合間から見える日本海は吸い込まれるように美しい。

なんでこんなに水平線が高く見えるのだろう〜
自分の位置が分からなくなるような不思議さ。

とにかくどこを見ても素敵な灯台と風景でした♪

近くには、民謡に唄われる「関の五本松」の公園もある。
美保関は、えびす様のふるさと、神々のいる歴史ある町とされ、神秘的な空気が漂うような気さえする。
美保神社や、青の海石を敷きつめた小路「青石畳通り」も、風情あり見所らしいが・・・
神社の前の焼きイカ売りのおばちゃん達の迫力に引いてしまって、スルーしてしまった。
ちょっと後悔〜