トロン:レガシーをIMAX 3Dで観る

3D映画は好きだが、数々の3D映画を自分なりに観てきた結果、3DはIMAX版で観るの一番好き!
家からほど近い箕面ヴィソラ内、109シネマズ箕面を利用する。
しかし残念ながら、IMAXが観られる映画館は、日本ではまだまだ少ない。
去年はたったの3ヵ所〔川崎(神奈川)、菖蒲(埼玉)、箕面(大阪)〕だったのが徐々に増え、
名古屋、東京、北海道、福岡、埼玉にはさらに浦和、大阪には岸和田と劇場は広がっている。
同じ3D観るのなら、IMAXが絶対いい!と思う。
(メガネをかけて観ます)
なんと言っても、映像がキレイで、音響には体に響く迫力があり、臨場感が違う!
3D効果が鮮明に、かつ効果的に発揮される。
客席の傾斜がキツめで前の人の頭が邪魔にならない。
普通のシネコンよりひとまわり大きなスクリーンに圧倒される。
スクリーンはラウンドしていて、どこの席からも良く見える。
その臨場感ゆえ、ちょっとしたアトラクションを体験したような気分になる♪
鑑賞料金は、2200円(前売り券以外、割引等がきかない)
でも!その価値あり☆(と思う)
そ〜んな、私のお気に入りのIMAX 3Dで観たかったのは「トロン:レガシー」
去年の同時期、話題を博した「アバター」を映像的に超えられるか? が、私の中で一番の楽しみだった。
『20年前に失踪した父を探して、美しく危険なコンピューターの世界へ〜』
トロンは、ストーリー的にそんなに難しくはない。
コンピューター異次元なものでは、あまりに難解な(?)マトリックスには話的についていけなかったので・・・これくらいがちょうどいい。
登場人物は、それぞれが美しく魅力的。

そして、感想としては、
すばらしいです☆
3Dのために作られたかのような作品。
3Dのために作られたかのような、背中のディスク。
3Dのために作られたかのような、手に汗握る対決シーン。
2つの世界の違いをより分かりやすくさせた、3Dと2Dの併用。上手い!
父と息子の親子愛はあるけど、男女の愛のシーンや種族愛はない…
無駄なく美しいコンピューターワールドゆえ、自然の命ある風景とは全く無縁の世界。
アバター」であったものを求めると物足りないような気はしたけど、これはこれで充分満足の「トロン:レガシー」でした♪♪
可能であれば、IMAX 3D版がお勧め〜です☆