風流な草庵「詩仙堂」 京都 修学院

晩秋の京都 修学院方面をまわる。
「詩仙堂(丈山寺)」は、徳川家の家臣、漢詩人であった石川丈山が隠居のため造営した山荘。
拝観料500円

本来の名は凹凸窠 (おうとつか。意味:でこぼこの土地に建てられた住居)

なるほど〜石段や、斜面が多いもんな。

入り口から庵って感じで、建物の周囲にも趣がある。

名前の由来となった詩仙の間には、狩野探幽の描いた36人の中国詩人の肖像画が揚げられている。
中から見る庭園

四季折々の花があるようで、風流な詩人を想像する。

建物自体はそんなに広くない。みしみし度もあり。

庭園に出て、ふと建物を振り返ると、緑色に苔生す屋根の庵。

おお!しぶすぎるー
境内は散策できるし、造りこんでいない季節の草木に癒される。

ナチュラル派の草庵「詩仙堂」はどの季節も良さそう〜