「龍馬伝」最終回近し〜維新の道を行く 京都東山

今年楽しませてもらったNHK大河ドラマ「龍馬伝」もあと残すところ2回のみ。
ああ。淋しい!!
クライマックスをもうすぐ迎える「龍馬伝」の最終回までには、どうしても行きたかった京都東山の坂本龍馬ゆかりの地。
京都霊山護国神社にある坂本龍馬中岡慎太郎のお墓と、霊山歴史館
高台寺の紅葉を見に行く前に立ち寄った。
市バス東山安井を降りて徒歩5分、維新の道を歩く。

特に何もない普通の坂道だったが、気分は徐々に盛り上がる。
京都霊山護国神社

明治維新に関わった多くの志士達を祀る。(墓所に入るのに300円)
少し階段を登ると京都の街並みが見渡せる。

静かな場所に坂本龍馬中岡慎太郎のお墓はあった。お参りする。

仲良さそうな二人の像

お墓の前からも京都市街が美しく広がる

まるで日本のその後を見守ってくれてるみたい〜

木戸孝允桂小五郎)のお墓は一番てっぺんにあった。奥さん(芸妓・幾松)のお墓と並ぶ。

桂小五郎は容姿端麗だったと立て札に書いてあった。(なるほど〜)
京都霊山護国神社のすぐ前に、幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」がある。

幕末・明治維新専門の博物館。
年間特別展 大龍馬展<第3期>「時代(とき)・拓(ひら)く」8/31〜12/26開催中
特別展時入館700円(常設500円)

歴史館の外観があまりに渋いので、一瞬入ろうかどうか迷ったんだけど、入ってよかった!!
とっても面白かったー☆
さすが「女性がすすめる歴史資料館トップ10」に入っているだけのことはあるなと、納得。

一番の衝撃は、龍馬を斬ったという刀を見た事。
暗殺を計った京都見廻組桂早之助は近江屋の狭い部屋での襲撃を予期して短い刀を準備した…刀の傷がリアル〜
その他も、重要な歴史資料が数多く展示されている。
さらに、分かりやすい解説や模型、映像、アニメなどで幕末マニアじゃなくても充分理解できて楽しめる。
興味が湧いたのは、暗殺の黒幕の謎について専門家が語っていたビデオ。
激動の幕末をより理解できること間違いなし!
館内は撮影禁止だが、記念撮影コーナーもある。(姫になったり、新撰組にもなれる…)

あー、今晩の「龍馬伝」がますます待ち遠しい♪♪