職場の飲み会とワイン

職場で以前5年ほど在籍していた研究グループが再編成のため解散。それに際して、お別れ飲み会があった。
何年か前に一緒に仕事をしていたメンバーが集まる。
年齢的には幅広いが同窓会みたいなもん。お懐かしいー
素晴らしいほどの究極のワンパターンだが、いつもの会議室にて、ビールに、ガストのケータリングのオードブル、スシローの寿司に、飲んで食べて喋る。
グループの長であるMさんは学会や会議の為、海外出張が多い。
必ず飲み会に登場するのはお土産の海外のワイン。
今までいろんな産地の数多くの珍しいワインを飲ませていただいた。
・フランス産の赤(薄めの色合い。渋みも少ない。赤とは思えないほどさっぱり。)

過去に飲んだワインのひとつひとつ名前など詳しくは記憶にないが、あんまり日本では見かけないようなものだったり、香りや味にもとてもバリエーションがあって、すごいなーと思った。
・フランス産の白(辛めで好き。いい香り。)

それまで、赤ワインは芳醇で甘め、白はさっぱり辛め〜なんて単純に考えていた私の常識を覆された。
様々なワインの味を楽しめるようになったのも、自分の好みの味が分かってきたのも、ここでの飲み会のおかげかも〜♪
オーストリア産のロゼ(スパークリングじゃないのに炭酸が入ったような刺激的な味。渋めの色合い)

ただし、ワインの正式な注ぎ方は知らないけれど、この飲み会でワインのラベルを下にして注ぐと「ラベル!ラベル!!」と鋭く注意される。
実験に使用する薬品瓶はラベルを上にして別容器に注ぎ入れるのが鉄則だから。
(ラベルに薬品が付着すると、薬品名が読めなくなる可能性があるため)
もちろん冗談半分であり、ワインはワイン、薬品は薬品やし・・「はい。はい。。」とテキトーに言いながら、ラベルを上に直してワインを注いで回る。
このやり取りも、毎回出てくる究極のワンパターン。しないと落ち着かないギャグのような・・
しかし、お別れ会でもあるから、最後かと思うとなんとなく寂しい。
・ついでに、Aさん差し入れの山梨の赤(ラベルに書いてある文句にびっくり!味も非常に個性的。)

ワインが出てくるのは予想されていたから、ケークサレを差し入れに焼いて行ったよ。