ダイハツ本社「ヒューモビリティワールド」無料見学

池田市ダイハツ町にあるダイハツ本社。
 
本社ビルの横に2007年にできた見学施設「Humobility World(ヒューモビリティワールド)〜人とクルマの発見ワールド」

Humobilityとは、Human(人)+mobility(モビリティ)を合わせた造語。
ダイハツの100年の歴史と、クルマの原点や環境問題、未来のモビリティ社会への夢や展望を紹介。
小学生団体の工場見学の一環として見学可だったが、一般見学も始まり、個人で参加申し込みできるようになった。
見学無料だが、入館には事前予約が必要。今年の一般見学はあと、9/23、11/3、11/23、12/23の(祝日)
駐車場完備。玄関で受付後、お姉さんにお出迎えしていただく。見学フロアは2F〜4F、さすが新施設、すべてがキレイ!
 
・2F【ダイハツギャラリー】
ヒューモビリティワールドの入り口。エントラスにはいろいろな展示物。
 
アニメを見た後、お姉さんに説明してもらいながら館内を移動
ダイハツの原点であるデカイ発動機。初期のHD型三輪自動車
 
形がとても素敵で、惚れ惚れしてしまった三輪自動車BEE(1951年)。タクシーに使用されたが、手作業の生産のため世に出た台数は300台とのこと。

ミツバチからとった名前のBEEは後姿も美しいー

・3F【ダイハツの歴史】
ミゼットと昭和レトロなお家の展示もいい!(インスタントラーメン記念館みたいな…)

他、ダイハツの過去のクルマの展示。
その時代の出来事や世の流れと共に、ダイハツの開発・生産ヒストリーを説明してもらう。
クルマに詳しくなくても面白かった。

エンジンの軌跡・・・かっこいいー

・4F【ヒューモ テック・スクエア】
環境問題や安全性を考えたり、ものづくりの楽しさに触れたり、未来への展望をシアターや体験型展示で紹介。
シアターでは50年後の未来のアニメが楽しい。
燃料電池車の原理の説明として、水を電気分解して得られた水素から模型のクルマを動かす、ちょとしたサイエンスショーあり。

その他、実際目で見て、手で触れたり。
未来型クルマの展示。風洞試験。
 
クルマの内部構造。ロボット操作。
 
プレス加工体験ではお土産もできるし、嬉しい。
 
一番すごかったのは、シュミレーターライド(映像&動く椅子)に乗って、未来のドライブ体験〜☆

基本、120cm以上の子供さん優先。時間と人数に余裕があれば大人も乗車可能(ギリギリ乗せてもらった私…)
これ超オモロー。子供は間違いなく大喜びやわ!
ひととおりお姉さんに案内説明してもらった後は、好きに見て、自由解散。
全体的に小学生くらい対象の解説で、クルマ好きの子供連れファミリーにはぴったり!
でも、大人でも充分楽しいひとときでした♪
電話申し込みの時に「大人だけの参加でもいいですか?」って聞くと、いいですよ〜と優しく返事もらったので、安心して夫とふたりで行ったんだけどねー

時間的には、1時間余りでじっくり見学体験できる。
1日ゆっくり遊ぶ〜って感じではないけど、無料でここまで楽しめるっていいわー☆