膳處漢ぽっちりでお昼のお弁当 錦室町

京都の韓国カフェ素夢子古茶家(そむしこちゃや)でランチして思い出したのは、
以前行った中華料理の膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり
 
烏丸四条〜御池の間にあって、中に入ると摩訶不思議…なのが素夢子古茶家と同じ。
どちらも昔の呉服商のお店を改装して、アンティックな店内。
素夢子古茶家も、膳處漢ぽっちりも、ユニークな店名だし。
韓国と中国でお料理は全然異なるし、雰囲気もまた違うんだけど、何か通じるものがある。京都にある異空間と言うか…

本格的な北京料理の膳處漢ぽっちり。外観は昭和初期の重厚な洋館。四条烏丸から徒歩5分くらい。
膳處漢(ぜぜかん)なんて絶対読めないぞ!ぽっちりが付いているのも謎…
小さくてかわいらしいものを表す「ぽっちり」花街では舞妓さんの帯留をそう呼ぶそうな。
(ブログ読んでいいなーと思ったら「ぽっちり」するんじゃなくて)
席に案内されるまでゴージャスな待合で少し待つ。

膳處漢ぽっちりの調度品はすべてが絢爛豪華!中国のお金持ちのお家みたい。(行ったことないけど)
しかし、奥は和風の町屋の風情も残るし、色合いは渋く抑えた感じ。昼間でもほの暗くて、静かで落ち着く。

内装同様、お料理はお値段的に高級かな〜 でも、お昼はお手頃なお弁当やメニューもある。
膳處漢のお弁当1600円 中華らしい、しっかりめのお味。美味しかった♪

スープ付き

お茶もたっぷりいただく

スタッフのお兄さんたちはイケメンでとても丁寧な接客。
おひとりさまは少ないお店だと思うけど、快く接客してもらったおかげで気分が良かった。
広々として、大人数のパーティーにもよさそう。
お上品なオジサマ&オバサマのお昼の宴(同窓会か?)がちょうど始まった。だが、全然うるさくない。
お店の奥には蔵を利用した素敵なビアホールもあるようだし、夜も行ってみたいなー☆
「ぽっちり」っていう響きが居酒屋か小料理屋みたいだけど、実は、お洒落なおとなの中華。
ギャップが面白いー