涼し〜いダム堤体内部見学 「日吉ダム」京都南丹
京都府南丹市にある「日吉(ひよし)ダム」までドライブ
「日吉ダム」は桂川に建設された多目的ダム。
1997年に完成したもので、ダムとしては結構新しい。
貯水量は6600万㎥、東京ドーム53杯分の水が貯められるらしい。
「日吉ダム」によってできた湖が、天若湖(あまわかこ)
湖水と緑が広がり、のんびりと気持ちのいい風景。
日本で初めて、ダムの堤体内部を見学できるようになったのが「日吉ダム」
ダムそのものの内部に高さ7m・幅7mの空間(=インフォギャラリー)が出現。
いろいろな展示物や、実際のダムゲートも見ることができる。
見晴らしのいいダム3Fの堤頂(普通の3Fよりはずっと高い。)を歩いて行き、
中央にある見学者用エレベーターに乗る。
1Fのインフォギャラリー入り口から内部へ
(入場無料)
日常や洪水時のダムの働きや、ダム施設に関する情報を映像とパネルで紹介。
日吉ダムができるまでをジオラマや実物の材料を使って紹介。
内容的に、小学生の社会科見学にピッタリだと思う。
でも、今更ながら、
桂川と宇治川と木津川が、淀川になるんだ〜と知ったり、案外お勉強になったわー
インフォギャラリーの一番奥では、洪水時にダムに貯めた水を放流する大きなゲートを見ることができた。
洪水じゃないから動いてはいないけど、迫力あり。
2Fには展望テラスもあり、ダム本体の中くらいの高さで景色を見たり。
今回の日吉ダムの堤体内部見学で、一番驚いたのは、内部の涼しさ!
この日、外の気温は30℃を軽く越えていたと思うが、
ダム内部は17℃!めちゃ快適♪
(一年を通して18℃近傍らしい)
クーラーが効いているわけではない。
コンクリートの塊の真ん中というだけ。
何だか地底にもぐったような、不思議な空間でした〜☆