クラシカルな小林一三記念館で秋を感じる 池田

逸翁美術館で2011秋季展の「大江山酒呑童子」を見た後は、坂を少し上って
小林一三記念館に向かう。

逸翁美術館との共通の入場券で入ることができる。
共通券1000円(小林一三記念館だけだと300円)ペルソナや阪急友の会、JAFなど提示で割引あり。
(我々は新聞屋さんにもらったチケットで行ったのだが)
私は、行くのが初めて〜
2010年4月に、旧「逸翁美術館」展示場・「雅俗山荘」および別館を改装して、
新たに「小林一三記念館」としてオープン。

現在は「雅俗山荘」を小林一三氏(逸翁)が住居として使用していた当時の状態に復元、一部を展示室としている。
フレンチのレストラン「雅俗山荘」を併設。
(レストランにお食事に行ったF先生から聞いた、ちょっと残念なハナシはこれかぁ・・・)

中に入ると見事に華麗なる住まい!

小林一三さん

池田名誉市民の勲章

応接室に書斎、バスルームまでお部屋もいろいろ見ることができる。
 
クラシカルでモダンな邸宅はとっても素敵でした。

特別展として「小林一三高校野球プロ野球」開催中
(8/6〜12/11)

別館では小林一三氏の企業家としての軌跡を数々の資料・写真・映像で見ることができる。
阪急電車宝塚歌劇の歴史も分かる。

そこでは、単に一偉人の素晴らしい功績を見るだけでなく、
阪急沿線に昔から住む人にとっては、懐かしさと古き良き時代の自分なりの思い出が浮かんでくるのだろうな〜
(と、同行した夫の様子を見て思った。)
緑の中のお庭も綺麗。

ちょっとした塀までも、有形文化財だった。(スペイン瓦で洒落たデザイン)

風流な庭園にはいくつもの茶室がある。
季節を感じる、萩の花と茶室。

ススキとお庭と雅俗山荘。

四季ごとの木々草花に囲まれ、静かに佇む小林一三記念館
紅葉の季節にまた来てみたいな〜☆