私のスイーツの原点「清水菓子舗」

だいぶ前になるけど、春に香川の親戚から頂いたお菓子
三豊市高瀬町の清水菓子舗のパウンドケーキ

おお〜懐かしい。
オレンジのパウンド

オレンジピールの香りがほんのり

小倉パウンド

小豆のつぶつぶが効いていて和風な感じがいい

両方とも、懐かしいような素朴で安心できる味。
1本のサイズが大きいのにも驚く。
このあたりでは味に定評のある老舗の和洋菓子店「清水菓子舗」
私のスイーツの原点はこのお店!
私は「清水菓子舗」の昔ながらのレモンケーキやマドレーヌで焼洋菓子の味を覚えたし、
細長い箱に個包装された栗饅頭も好きだった。
お使い物に定番の和菓子と焼洋菓子が主だったのだが、
若い息子さんがヨーロッパかどこかへ洋菓子の修行に行かれ、洋生菓子も置くようになった・・・
みたいな話を聞いた覚えがあるのは、私が小学生の頃。
(記憶があやふやで間違ってるかもしれないし、若い息子さんって言っても、今は結構なお年のはず〜)
それは、それは、私にとって見たことのないような素敵な生ケーキが並んでいた♪
心躍る美しく凝ったデザイン。
味は奥深くとろけるように美味しい。
今でこそ生ケーキと言えば大抵がそんな感じなのだが、当時は衝撃を受けた。
あまりの美味しさに、ある年(小学校高学年くらいの時か?)母の日のプレゼントとして、
母のためにケーキを1個買った。
(お小遣いあんまりなかったから、家族みんなの分買うのは無理。)
でも、私もどうしても食べたい〜
だから、自分用にもう1個追加。
結局、自分が食べたいためのプレゼントなのか?
この頃から自分の行動に自分らしさを感じるわー
正直、長い間名前さえ忘れていたのだが、そんな思い入れのある清水菓子舗が健在なのは嬉しい。

だが、一緒に入っていたパンフレットを見ると、お店が超今風おしゃれになっていてびっくり!

思いっきり浦島太郎でした。
今は三代目さんが頑張っておられるみたいたし、これからも美味しいお菓子作り続けてほしいなーと思います。